· 

登校再開への準備

わたしが心配しているのは、学校が再開したとして…

すぐに「登校できるようになるのか」です

未知数のコロナに対しての不安度も高まっていますが、登校するか否かを判断するのは「保護者」だとわたしは考えています。

わたし自身は、緊急事態宣言が延長する前に「5月の登校はしない」と腹をくくりました。

もちろん、子どもにも現状を具体的に伝えました。

「どういったリスクがあるのか」

「お母さんが不安に思っていること」

「あなた(子ども)が不安に思っていることはないのか?」

真剣にはなしあって決めた後なので、緊急事態宣言が延長されてもそうか…と軽くあしらわれました。

 

そして、登校を再開するに当たり「ココロのケア」も大切です。

コロナという見えないウィルスへどのように対策をすればよいのか?

 「いつ感染するのか」見えない不安と戦う子どもへのフォロー

 なによりも「学校へ通う」という日常に戻るためにしないといけないことはなにか?を考えることから始めようと思っています。

例えば、「登下校」

 登校していたころの体力が落ちている場合もあります。

 いっしょに登校ルートをお散歩としてゆっくり歩くことから始めてみてください。

 お花を見ながらいっしょに学校を見に行くといろんなことに気づきました。

 「以前と同じ速度で歩くと息切れした」

 「マスクをしたまま歩くと意外としんどい」

 「飛び出してきて危ない場所」

生活リズムはくるってませんか?

起きる時間が遅くなっている方のお話もお聞きします。

「就寝1時間前にテレビやゲームを消す。」

「朝起きる時間を徐々に早くしていく」

「宿題を9時にする」(1時間目の開始時間に合わせる)

最初からすべてをこなすのは、しんどいと思います。

1個ずつ…少しずつ始めて見るのはいかがでしょうか?

それでも不安な時には、「まちの保健室」へご相談ください。

自然療法士である、共同代表の乾がつくる「お守りアロマ」や

鍼灸師の廣瀬の月見はりで教えてもらった「スプーンでツボを押す」など

いろいろ対応できます

これを持っていたら「安心できる」モノが一つあれば、【だいじょうぶ】

【だいじょうぶ】親子で思えれば免疫力も自然とアップされるのです


看護師の共同代表 林からは…

季節がすっかり変わっていることで、怖いのは「熱中症」

自分の水筒を必ず持参しましょう。(人のものは飲んじゃダメ)

とポイントアドバイス🎵

(参考資料)

問6 感染経路の分からない患者が増えている地域にあり、保護者から学校を休ませたい と相談されたが、どうしたらよいか。

 ○ まずは、保護者から欠席させたい事情をよく聴取し、学校で講じる感染症対策につい て十分説明するとともに、学校運営の方針についてご理解を得るよう努めてください。

 ○ その上で、新型コロナウイルス感染症については現時点で未だ解明されていない点も 多いなどの特性に鑑み、例えば、感染経路の分からない患者が急激に増えている地域で あるなどにより、感染の可能性が高まっていると保護者が考えるに合理的な理由がある と校長が判断する場合には、指導要録上「出席停止・忌引等の日数」として記録し、欠 席とはしない場合もありうると考えられます。  (「非常変災等児童又は保護者の責任に帰すことのできない事由で欠席した場合など で、校長が出席しなくてもよいと認めた日数」について柔軟に判断することとなりま す。)

 ○ 幼稚園についても同様の取扱いとなります。幼稚園幼児指導要録には「出席停止・忌 引等の日数」の記載欄がないため、備考欄に「保護者の責任に帰すことのできない事由 で欠席した場合などで、校長が出席しなくてもよいと認めた日」である旨をご記載くだ さい。

 問24 学校再開後、心のケアについてはどのように対応すればよいか。

 ○ 学校再開後についても、児童生徒の中には、自分や家族も感染するのではないかと不 安や恐れを抱くなど、依然として心理的なストレスを抱えている児童生徒も存在すると 考えられるところです。

 ○ ついては、学級担任や養護教諭等を中心としたきめ細かな健康観察等から、児童生徒 の状況を的確に把握し、健康相談等の実施やスクールカウンセラー等による支援を行う などして、心の健康問題に適切に対応いただくようお願いいたします。